サーフボードはとても壊れやすく、大事にしたいですよね。
家でのサーフボード保管から、サーフボードの車載、サーフィン後の収納など、必要になるのがサーフボードケースです。
たくさんのブランドから色々な素材のボードケースが発売されています。
その中でも、色々使ってみてニットケースはオススメしません・・・
なぜニットケースはダメなのでしょうか?
用途により選ぶポイントがありますので紹介していきたいと思います。
サーフボードケースのニットケースはオススメしない理由は?
ニット素材のケースは安価でお手軽ですが、ボードの出し入れが大変です。(↑写真上)
少しずつニットケースを引っ張ってボードを入れるため、ミッドレングスやロングボードなど、ボードが長くなればなるほど手間がかかります。
それに比べ、ハードケースはチャックで開口部を大きく開けられるため、スッとボードを滑らせて挿入できて出し入れがとても楽にできます。
ニット素材ではないソフトケースは、メッシュタイプやフリース素材のケースがあります。
出し入れが楽なメッシュタイプのボードケースがオススメです。(↓写真中央)
サーフボードケースを車載方法によって選ぶ
サーフィンに行くときは、車やバイクに積んで海までボードを運ぶ人がほとんどだと思います。
車載方法によって選ぶポイントををあげます。
車外に積む時はハードケースがオススメ
ルーフラックやトラックの荷台に積んでの移動では、日差しの影響、飛び石や風の影響、荷崩れなど外部から板にダメージを負うリスクがあります。
ですので、板の温度が上がりやすく保護力の弱いソフトケースは向いていません。
外部からの熱を反射でき、ダメージに強いハードケースを選びましょう。
ショートボード用ハードケース
ロングボード用ハードケース
車内に積む時はソフトケースがオススメ
ラゲッジスペースや室内ラックで運ぶ時は、涼しい環境で運べるので、通気性が良いメッシュタイプのソフトケースがオススメです。
バンドやクッションで固定しますので、強い衝撃のリスクは少なく、こすれや振動を保護する目的のケースで良いでしょう。
ソフトケースの多くは、ハードケースに比べサーフボードの脱着がしにくいので、ジッパーで開口部を大きく広げられるタイプがオススメです。
メインボードはソフトケース、車内の予備ボードはハードケース
車内積載でサーフボードを2枚持っていく方は、ハードケースとソフトケースの両方を持っていると便利です。
サーフィン中、車内に残したサーフボードは高温にさらされるリスクがあります。車内に残すボードは熱反射するハードケースで保管すると安心です。
また、サーフィンした後は、いくらタオルで拭いていてもデッキパッドが濡れていたり湿気が多くなりますので、通気性の良いソフトケースがオススメです。
飛行機での移動時は2重にすると安心
ソフトケースに入れたサーフボードをハードケースに入れれば、さらに衝撃に強くなり安心です。
クッションのためにタオルや衣類を入れたりもしますがワックスの汚れや匂いがついてしまうこともあります。
ケースを二重にすればその心配もありません。
サーフボードのタイプによってケースを選ぼう
サーフボードケースには、
先端のとがっている細いタイプ、
先の丸くて幅の広いタイプ、
ミッドレングスの長さに合わせたタイプなど、
サーフボード形状にボードケースの形やサイズを合わせる必要があります。
サイズが小さいとボードがケース内に収まりきらなかったりします。
逆に、サイズが大きすぎるとケースの中でボードがズルズル動いて運びにくいばかりでなく、思わぬ傷につながるリスクがあります。
収納するボードに合わせたケースのサイズを選びましょう。
サーフボードのサイズを選ぶポイントは?
サーフボードより3~5インチ長いケースを選ぼう
ボードケースに記載されているサイズはケースのサイズであって、適応するボードのサイズではありません。
例 5,8のサーフボードなら6,0のボードケースのサイズ
ソフトケースなら収納後に余った部分はロールアップできるので問題ありません。
ハードケースは大きいサイズにしないと、フィンをつけたままでチャックが閉まりきらない場合があります。
フィンを外して重ねて積む場合でもハードケース内の隙間にタオル等を入れておけば、中でズレることも少ないので安心です。
サーフボードケースは機能によって選ぼう
工具を収納できるポケットがついていたり、
ストラップがついているもの、
通気孔のあるタイプ、
ボードを2〜3枚収納できるケースなど
各メーカーが工夫しています。
自分のスタイルに合ったケースが見つかるといいですね。
収納・保管時の便利グッズ
デッキカバーといったワックスを他に付着させない、Wax汚れ防止カバーがあります。
ケースの内側の汚れを防止でき、出し入れもスルスルっと楽にできるのでオススメです。
すでにニットケースをお持ちで出し入れしにくいとお悩みの方は、デッキカバーをすると滑りが良くなりニット素材でもスルッと挿入できます。
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サーフボードケースのニットはダメ!?のまとめ
持っておきたいサーフボードケースはメッシュケースとハードケースの2つです。
メインボードとサブボードで兼用で使い分けるといいですね。
素敵なサーフィンライフの一助になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。