サーフィンで首が痛い!
サーフィン帰りの車の運転がつらく、しばらく休憩しないと帰れない!
サーフィンをやっていると、そんな経験があると思います。
サーフィンを始めた頃は、
私もよくサーフィンで首がが痛くなっていました。
その経験をもとに、
首の痛くなる原因とその軽減方法について紹介していきたいと思います。
サーフィンで首が痛くなる原因9例
サーフィンで首が痛くなる原因としては、
この9つが原因として考えられるかなと思います。
①ストレッチ不足
②パドリングの姿勢
③波待ちの時の力み
④ウェットスーツのフィット性
⑤ウェットスーツのスレ
⑥パーリング時のトラブル
⑦ドルフィンスルー時の姿勢
⑧筋力とサーフィン時間のバランス
⑨疲労の蓄積
1つづつ見ていこうと思います。
ストレッチ不足
海に入る前にストレッチをしていると思いますが、足や腕を軽くストレッチするだけで、首のストレッチをしないで急いで海に入っていく人を多く見かけます。
長時間の運転や車中泊で首回りが硬くなっていることが多く、首回りをストレッチすることはサーフィンの首の痛みを緩和させるのに有効です。
腰・背中・首の筋肉はつながっていますので、足や腕、肩だけでなく首もしっかりストレッチしましょう。
解消法
海のコンディション、セットの周期、潮の流れ、波のピーク、先に入っているサーファーのレベルなどをチェックしながらストレッチするとストレッチ時間もムダにはならず、しっかりできますよ。
パドリングの姿勢
初心者や初級者にありがちですが、パドル時にサーフボードの上で背中を反って胸を起こしてパドリングできず、首だけを起こして顔を前に向けてパドリングしてしまいます。
波のある海面でのパドリングはバランスをとるのは難しく、ボードにベタっと体をつけてしまいがちになり、頭より前方をかくパドリングになってしまうので首や肩にかかる負担が多くなってしまいます。
解消法
みぞおちからおへそ部分をボードにつき前後にやじろべえの状態になれるように背中を反り、胸の前に腕を出すようにパドリングし、しっかり腰までパドルをかきましょう。このパドリングをすると胸の大胸筋と背筋を使えるので肩と首の筋肉だけを使うパドリングではなくなります。
目一杯背中をそらすと逆に頸椎を痛めるリスクにもなりますので、無理に起こすのは注意です。
波待ちの時の力み
これも初心者にありがちですが、波待ちの時にバランスを取るためにレールを両手でガッシリと握ってしまい、肩、首に力が入りすぎてしまう。
解消法
波待ちの時は板の中心より少し後ろ目に乗り、前にだけボードが浮き出す状態にし、軽く膝でレールを抑えるようにし、膝下をクルクル動かせるようにしてバランスを取れるようにします。
そうすることで腕だけでボードを掴まえることがなくなるので首回りの力みは軽減します。
慣れてきたら、波待ちの時に、頭を下げたり左右に倒して首を伸ばすストレッチをしましょう。
ウェットスーツのフィット性
きつめのウエットスーツや硬いウエットスーツを着ていると、パドリングの際の抵抗になってしまい、首や肩の負担になります。
解消法
ウエットシャンプー・ソフナーでお手入れすることで、柔らかい状態を保ちます。
ウエットスーツのサイズが合っていない方は、オーダーシステムもあります。
オーダーはちょっと…って方は、輸入ブランドのウエットスーツが伸縮性が良くオススメです。
海外ではオーダーが普及してなく、店頭購入がほとんどのため日本製と比べると保温性よりも伸縮性を優先にしたウエットスーツが多いです。
★オススメのウエットシャンプーソフナー
ウェットスーツのスレ
首回りはウエットスーツ内に海水の侵入をふせぐためキツめに出来ています。そのため首回りが動かしにくかったり、ウェットスーツがスレたりして首が痛くなってしまいます。
解消法
ワセリンをウェットスーツの擦れる首回りに塗布する。
スレやツッパリが緩和されます。
★オススメのワセリン
パーリング時のトラブル
パーリング時に海面に顔を打ち付けたり、水中にまかれた時に早く海面に顔を出したくて海底を蹴って上に上がった際に真上にボードがあり頭を打ち、首を痛めることがあります。
解消法
パーリング時は頭部を保護するように手をそえる。
水中から浮き上がる時は、すぐに海底を蹴ると、足首を下にした時にリーシュが引っ張られボードが真上に流れてきやすくなります。ですので、パーリング前にしっかり息を吸い込んでおき、頭上に手をやりゆっくりと海面に顔を出しましょう。
ドルフィンスルー時の姿勢
ドルフィンスルーの時に顔面を前に向けていませんか?顔を前に向けたまま波をかぶると波の力が首にかかり首に負担がかかります。
解消法
ドルフィンスルーで波をかぶるタイミングで顔を下げ、頭頂部から波を受けるようにする。
筋力とサーフィン時間のバランス
ついつい波が良かったりすると、もっとやりたいと長く入ってしまいますが、筋力が追いついていないと、思った以上に疲労しているものです。
また、思った以上に体が冷えて筋肉がこわばったりしている場合があります。
何時間海に入っているのか、タイドはどうなのか把握しておくことで、体力の消費をコントロールする目安になります。
解消法
サーフウォッチで時間やタイドを管理することで目安になります。
潮が動かない波の良くない時間に休むなど体力を消費しすぎないようにしましょう。
★おすすめのサーフウォッチ
疲労の蓄積
一日で2ラウンド、3ラウンドのサーフィンをしたり、連日のサーフィンで疲労が蓄積している可能性があります。
解消法
サーフィン後のストレッチが重要になりますが、サプリメントに頼るのも良い手段です。
サプリメントを使用後の疲労蓄積はかなり軽減できます。
★おすすめのサプリメント
MUSASHI
サーフィンで首が痛くなるのはなぜ?のまとめ
サーフィンで首が痛くなる原因と対処法をご紹介しました。
原因はいろいろあるので、
ご自身のサーフィンスタイルと見比べてみてください。
皆さんのサーフィンライフの一助になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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